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利用する前に知っておきたいリースバックの仕組み

リースバックへの興味があるけれども、その仕組みがどのようになっているのか良く分からない、大切なマイホームを手放すことになるので仕組みをしっかり把握してから利用したい、このように考える人は多いのではないでしょうか。リースバックは、自宅を売却した後も住み続けることができるメリットがありますが、これは家賃を払い賃貸の形で住むことになり、契約更新がないのが特徴です。また、注意点を知らずに利用すると急に退去を迫られてしまうのではないか、このような不安も付いて回りやすくなります。リースバックの仕組みは、最初に不動産会社などリースバックのサービスを提供している会社に対して自宅を売却して代金を受け取ります。

このとき、住宅ローンが残っている場合は受け取った代金を利用して住宅ローンを全額返済します。この後は、業者と賃貸契約を交わして毎月家賃を払って住み続ける流れです。ちなみに、賃貸の契約は賃貸期間が決まっていて更新ができない定期借家契約と呼ぶもので、2年から3年が一般的です。そのため、利用するときには期間がどのくらいになっているのか確認しておく必要があります。

売却して賃貸の形で住み続けられる、このような説明が行われることがありますが、住み続けることができるといっても契約更新がないことを知っておくことが大切です。なお、リースバックを利用したときの売却価格は市場相場の7~8割、家賃は買取価格の7~13%程度といわれています。

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