リースバックとは、高齢者の老後の資金確保をキャッチコピーとしてサービスが開始された不動産システムであり、高齢者を中心に利用者が増加しているサービスです。リースバックとは、一戸建てや分譲マンションを売却して老後の資金を確保し、売却した一戸建てや分譲マンションを賃貸物件として借りて従来通り住み続けられる不動産システムです。リースバックは、登記簿上の所有者が変更されるだけで売却した一戸建てや分譲マンションに住み続けられるので日々の生活に大きな変化はなく、売却した一戸建てや分譲マンションに住み続けているので売却した事を第3者に知られることがなく秘匿性が高く注目されています。リースバックとは、買い取った一戸建てや分譲マンションを売主に対して賃貸物件として貸してしまうので運営会社にとっては利潤を追求しにくい上に相場の変動によるリスクを一手に背負うことから、一般的な不動産売買に比べて売却価格が2割から4割程度安く設定されてしまうと国土交通省のガイドラインにも記載されています。
しかし、リースバックとは、運営会社が一戸建てや分譲マンションの売却価格を決定しているので一括査定サイトなどを利用して複数の運営会社を競わせる事でより高額な売却価格を引き出すことができ、同様に月額賃料もより低額に設定してもらうことが可能です。リースバックとは、システム自体が簡素な不動産システムですが、運営会社によって契約条件が大きく異なることが多いので複数の運営会社を比較検討すべきです。
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